明治も30年を過ぎると、こうしたカラー刷りのものも少なくない。4点とも官製のハガキに刷られたもので、私製葉書ではない。ドイツで生まれ、発達しつつあった印刷技術が既に日本に伝わり、浸透しつつあった証拠だろう。