自分の名前を目立たせたい、自己主張の為のお名前デザインタイポグラフィーの基礎

かっこいいお名前デザインの為の基礎の基礎

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お名前デザインの基礎知識

お名前デザインは情報の区画整理

名前や住所を文字と考えずにひと塊のブロックと考えると分かりやすくなります。逆に言えばひと塊に見えないとばらついて、レイアウトが崩壊する事になります。どうやったらかたまりに見えるかを良く考えてデザインする事が大事になります。デザインと言っても素人には分からない?それほど難しく考える必要はありません。デザインの基本とは誤解を恐れずにざっくりと言えば、情報の区画整理です。タイトルがA町だとすれば、挨拶文はB町、イラストはC町、名前はD町位に考えてみましょう。

1丁目と2丁目はたいてい広い道で区分けされています。1丁目と2丁目の間に国道が貫く事はありません。隣町との境界には川があったり、山があったりするように、区分けするには区分けする理由があります。それは分かりやすくする為です。タイトルA町と挨拶文B町の隙間より、挨拶文B町の行間が広かったりしたら、どこまでがA町でどこからがB町かわからなくなります。各パーツ類は適度な間隔を持たせて分かりやすくする事が基本になります。その前にどんな方法があるか、基礎的な事を簡単にご説明致しましょう。

文字揃えの基礎知識

詳しく説明するほどの事もないでしょう。ワードやエクセルや、その他のワープロなどでよく見る絵です。それぞれに特徴があります。

●センター揃え文字を全て真ん中に揃えるやり方です。下が短すぎると安定感がなくなります。
●頭揃え文字を左から、或いは上から成り行きで揃えていきます。終点の位置はばらつきますが、安定感があります。一番上と一番下の行の長さが全体の仮想枠を構築する役目があります。
●後ろ揃え右から、或いは下から成り行きで揃えます。頭揃えと同じく揃え方がポイントになります。
●均等揃え開始点と終点を全部同じにします。仮想の枠が出来てバランスは良いのですが、文字と文字の間が空きすぎると、ひとかたまりに見えずにかえってばらついて見える欠点があります。均等揃えがキレイに見える為には充分な文字の行間が必要となります。

お名前デザインの大事な点

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名前D町を分解してみます。名前1丁目、名前2丁目、(郵便番号)1丁目、(住所)2丁目、(電話番号)3丁目のように分解し、地図の区画整理をするように並べ替えてみます。そうするとどのように配列したら良いかがわかります。文字と文字の間が1丁目と2丁目の隙間よりも広くならないように気をつけます。

装飾は最後の最後です。装飾に気をとられて空間整理をおろそかにしないように注意しなければいけません。あくまで基本があっての装飾であることをキモに命じましょう。