ビジネス年賀状イラスト素材・a04

タブレット年賀状

iPadが売れている。少し前までは存在しなかった商品だ。あっという間に市場を席巻してしまった。かく言う自分も2台持っている。そのタブレットの中に龍を入れてみた。下にブログネタに使うボタンがある。このボタンをクリックすると、デザイン毎に違うパターンで引用が出来る。その中にタブレットタイプがある。これを選ぶとタブレットの中にタブレットが入る事になる。

人気の商品をデザインの中に組み込むのは、職業柄、抵抗があった。別にアップル人気にあやかろうとしている訳でもないが、最初にやりはじめたに敬意を表している。

オリジナル、オリジナルと言うけれど、誰も考えない驚天動地のような斬新なものなんて、今やそうそうある筈はない。ほとんどは過去からの継承だ。デザインも例外ではない。表現方法や、その代表的な一部が斬新で新しいのだ。

しかし、全てが凡庸だったり、全てが物まねとは違う、強烈なインパクトが、そのオリジナリティの中にある。その主張が人々を捉えてはなさない。私にとってはそれがアップルだったり、手塚治虫だったりする。

尊敬の念を感じずにはいられないし、また自分もそうでありたいと願うのだが、如何せん、才能不足、力不足である。実に悔しい。

（ふゆき）