クラフト的な絵をIllustratorで描くとこうなるという見本だ。手を入れればいくらでも手はいれられるが、多少の妥協は必要だ。この手のイラストは同じ色で塗りつぶさないのがコツで、常に明暗をつける。つまりはちょっとしたグラデーションをつける。光の方向を決めて、光の当たる方を明るくする。それがなければ何の変哲もない絵になる。
デザインに限らないが、メリハリとは強弱、疎密、大小、太い細い、明暗などで対比される。気がつきにくいが、良い作品はみなメリハリがある。それは文字の対比だったり、色の対比、明暗の対比が絶妙のバランスを保っている。何が良くて何が悪いかは素人では区別はつきにくいが、良いか悪いかは素人でも分かる。
本当に誰もがはっとするような作品を作ろうとすると、ものすごい時間がかかる。良くて当たり前。悪ければそっぽを向かれる。デザイン年賀状は無料なので、時間がないので、これで我慢しろというのは簡単だ。だが、それでは人は遠ざかる。インターネットの時代では、誰もが発信出来る良さがある。反面、玉石混淆で、悪いものも良いものもヨコ並びになる。
やはり資金をかけたものは出来が良い。使う人のせいにしてはいけないと思いつつ、このサイトはお金は出て行くばかりなので、非常に微妙な立場だ。それでも限られた時間と予算の中で常に進化してみようと思っている。
(ふゆき)
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オーソドックスな切り絵年賀状。筆文字と切り絵がマッチして安定感と安心感のある年賀状デザインです。
冬山をあしらった切り絵が寒中見舞いに使えるテイストに仕上がっています。年配の人に良く似合う年賀状です。