恥ずかしながら、進歩のかけらもないダルマとなった。これは新しいパターンがまるで浮かばなかったからだ。ダルマでっせ。ダルマ。ヘビとどう絡むっちゅうねん。どうする事もでけへんやん。
…という事で、眉毛だけヘビにするという掟破りな手法をとる事となった。何だか困った顔の情けないダルマになってしまった。許せ。(誰にゆうとんねん)
何にせよ、ダルマも一周したら違うパターンにしないとあかんと思っている。申年からダルマを作ったので、あと2回作ったらダルマとはさよならしたい。これは、ダルマは主人公からおりて、以後は脇役と成り、主人公を引き立てる役目になってもらうと言う意味だ。
常に主人公には脇役が必要だ。デザインでは、それが背景だったり、文字だったりするのだが、人生では誰も脇役に回りたくはない。自分こそ主人公だと主張する人向けの年賀状がこのダルマ年賀状だ。でも、あと2年で主人公から交代するのを予見するような、悲しい顔になっているのは愛嬌と取ってください。
(ふゆき)
ヘビのロゴマーク型年賀状、ロゴマークの中にひらがなの「み」の文字が隠れたオシャレなロゴマークはオーソドックスなレイアウトの中にも印象的な視点を残します。
金と黒のコントラストの背景に透明感のある白ヘビをいれたシンプルなデザインの年賀状。シンプルですが、印象的なデザインです。