十二支の和時計は昨年も出したパターンですが、勿論巳年は今年のバージョンとなっています。ト音記号じゃないのか…と思われるかもしれませんが、真ん中が円なので、どうしてもト音記号のヘビは納まりが悪いので、取り敢えず過去を踏襲してガッツポーズをそのまま入れてある。
来年は午年の午が消え去り、新しい午に差し変わる訳で、進化していないようで、僅かづつ変化して行く年賀状シリーズとなるはず。勿論、細かい事を言えば、昨年とは色合いも少しだけ変化している。
前例踏襲は時間的には大変楽だ。ただ自分のモチベーションを保つのは非常に難しい。見ていると飽きてくる。使う人もきっと飽きてくる。しかし、どこかに新しさを出さないといけないので、そこで余分に考えだすと、過去の色やデザインに囚われ、抜け出すのに時間がかかり、結局イチから作った方が早かったりする。
時間と、自分の誇りとの戦いになる訳だ。そして、大抵の場合、誇りが負ける事になる。
(ふゆき)
折り紙をヘビに見立てたちょっと一風変わった雰囲気の年賀状。赤と黒のコントラストが白い紙を引き立てるデザインとなっています。
ヘビのロゴマーク型デザイン。シンプルで迎春のオリジナル文字とマッチした組み合わせ利用価値の高い年賀状です。