今年はドレミファミドシとして、ト音記号のヘビがテーマになっているが、実は最初はこのマークはガッツポーズだった。今回のこの年賀状に使われているマークだ。
テーマのイラストから友人知人用のいちイラストに格下げになった訳だ。理由は完成度が低かった。適当なキャッチフレーズが見つからなかった。など、色々あるが、どうにも気に入らなかった。12年間ガッツポーズだけをテーマにしてきたから、変えたかったのが最大の理由かもしれない。
人は常に飽きる。違う事をしたいと思い続ける。(そう思うのは俺だけか?)その飽きを超越して維持し続けるには絶え間ないストレスと戦い続ける強靭な意志が必要だ。残念ながら私にその強い意志はない。
このタイプ。西暦もじりが実はコンスタントに根強い人気を誇っている。何故か分からない。発想としてはありきたりで特に目新しさはない。しかし、毎年送られてくる年賀状に異様にこのタイプが多い。いつも使っている自分の年賀状だって思っているのだろうか。使って頂いている方に敬意を表して、今年もこのタイプを入れた。
日本全国のグラフィックデザイナーや創作に携わるすべての人へ告げたい。作った人間なんて本当にどうでも良いのだ。使う人が価値を見出してくれればそれが一番である。その価値を見出してもらえるものを作りましょう。そして人が喜んでくれたら、その時こそ…
ガッツポーズです。
(ふゆき)
宛名ソフトなどの場合はこのJPG画像をご使用ください。
ユーザー登録(無料)が必要です。AI8形式データ。zip圧縮。
神社の鳥居をテーマに綱を干支のヘビに見立てた年賀状デザイン。縁起の良さと日の出のマッチで、オーソドックスな仕上げ。
巳年のヘビと花をテーマに背景を黒で締めた定型パターンの中にもインパクトのある年賀状デザイン。