苦し紛れというほかないが、絶不調の阪神タイガース風の年賀状だ。ヘビのように執念深く最後まで諦めない思いを込めたと言いたいが、その割に諦めの早い笑顔のヘビである事は否定出来ない。見れば分かるが、あまりに手が入っていない。
だが、手をかけたらすばらしいものが出来るとは言えないのが、この世界。手を入れなくてもすばらしいものがやっぱり出来ないのもこの年賀状が示している(自慢出来ない)。つまりは発想の問題であって、手をいれたかどうかは関係ないのだ。発想は時間とは無縁の世界なのは誰もが知っている。
発想は常に意外な所から湧き出てくる。出る時は次から次へと出てくる。だけどその発生のメカニズムが分からない。分かっていたらノーベル賞ものだろう。それでも如何に良い発想が出てくるかの準備に時間をかけているかどうかで決まると思う。結果はやっぱり時間なのだ。
井戸を掘り続けているから泉が出てくる。湧き出た泉だけが結果として評価される。それでも掘り続けなければ良いものは出来ないのだろう。実に過酷な話だ。
(ふゆき)
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オーソドックスなレイアウトにヘビを立体であしらった年賀状。オールIllustratorなので、組み合わせ自由。
干支のヘビをオシャレに処理したオールAIデザイン。友人に贈る年賀状に、女性も使えるシンプルデザイン年賀状。