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安直なレイアウトではある。だけど、年賀状の様式を破壊しない程度の冒険はしている。賀詞の上に絵を載せるなどは、従来なら言語道断だろう。雑誌では、雑誌のタイトルに写真や文字をかぶせるのは最早常識となっている。
本はスタンドに重ねると上部しか見えず、そこに特典を入れるかどうかで売れ行きが変わるからだそうだ。デザインだけで美しさを競っていては、絶対に出て来ない発想だ。デザインはアートではない。結果として売れるものが一番偉いのだ。
30年程前、擬人化した干支が怒っているのは言語道断と言われた。筆で勢い良く書いた文字が干支の顔まで達し、顔が墨で塗られて、干支が怒っている絵だった。今なら問題ないだろうが、当時はダメと言われた。
時代は変わっているんだなあ…と、つくづく思うしかない。
(ふゆき)
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