後ろ姿を描いたら、妙になまめかしい、女性を思わせる曲線となった。向かってあるく先は決して天国ではない(縁起でもない)明日に向かって歩く姿なのである。
人はいくつになっても希望を忘れては生きていけない。明日は良い日になるぞと願うから生きる喜びがあるのだ。自分の人生の時計は夕方に近づいて来ている。それでもまだまだ先があるし、楽しい事も、さらに苦しみを楽しむ余裕もあるぞ…と思っている。
さあ、老いも若きも希望を持ちましょう。何も理由なくのーてんきに何とかなるさ…みたいな希望ではなく、期待を持って頑張れば必ず良い事があるさと思う希望だ。頑張ったら必ず報われる。そんな世の中であって欲しいもんです。
頑張ってるけど、何もないけど…とおっしゃるあなた。う〜む。それはもしかしたらきっと報われているのに、報われている事に気がついてないかも…。
(ふゆき)