いやあ、申し訳ない。こういうしかない。何せ手持ちの昔のイラストをそのまま入れて終わりにしたからだ。言わなければ分からない?でも見た事がある人には分かるので、最初から言っておきたい。
やった事のある人にしか分からない苦痛かもしれないが、もう描くどころか、馬を見るのも嫌なのだ。職業病と言っても良い。今が西暦何年か、平成何年か分からなくなる年賀状病について以前に書いた事がある。最近、新たな年賀状病を見つけてしまった。すっかりその病に冒されている自分に気がついたのだ。
うちでは年賀状甲子園というイベントをやっている。そのせいで年賀状甲子園関係の印刷物が多い。ある時、ふと「甲DM」と書いた包みを見つけた。申(さる)DMってなに?と聞くと、それは甲(こう)だと言われた。もう文字が全部干支に見えてしまうのだ。今なら未完成でも、ひつじ完成と呼んでしまうに違いない。先日は西日本を、とりにっぽんと呼んでいる自分がいた(それはさすがに嘘や)
職業病も進化しているのだった。
(ふゆき)