う〜ん最後の段になると、段々、手を抜いているのか、それともシンプルさを追求しているのか、表裏一体でわからなくなってきた。
馬に見えれば良いのなら、もう少し線を削って、ギリギリ馬に見えるところまでシンプルにデフォルメするべきだろうし、デフォルメとしての完成度は低い。駆けている馬の一部を切り取る事にしたのは、立った馬にすると脚が長いので、文字とのバランスが崩れ、絵も縦長になる。動きもない。最大の理由は馬を正方形に誓いカタチにしたかったからだ。
空白が多いので、インクはあまり使わないが、名前をバランス良く入れないと、白さが気になるだろう。しかしうまくはまれば空白が活きてくる年賀状になるはずだ。
自分の名前と住所は出来るだけ最下部に固めていれよう。馬の脚の下に多少の空白があっても構わない。住所と名前は出来るだけひと塊に見える方が良い。シンプルさもひとつのメッセージだ。
ひとこと添える事をお忘れなく…。
(ふゆき)