普通なら、角が成って馬になる。馬をテーマに据えるのだが、情報化時代の今、時間をかければ良いってもんじゃなくなっている。遅れは死を意味する場合だってある。そこでここはぴょんぴょんと過程を跳ばしてはねる桂馬にした。ややこしい事はショートカットして目的に近づこうという訳だ。将棋の格言にだってこういうのがある。
「桂馬の高飛び、歩の餌食」(あ、あかんやん)
桂馬は軽くても、相手の懐に飛び込むと、金と成る。金を(かね)と呼ぶとこれも相応しい。時は金なりって事だ。
急いでは「負のえじき」、しかし計画性を持って跳ねるのは決して悪くない。先を読んで桂馬のごとく、一気に攻め上がる。そしてあなたもビジネス界の羽生(ハブ)となろう。今は小さくとも、勢いのある会社に是非使って頂きたい。
(ふゆき)