決してふすまをあけて見てはなりませぬ…と、お通は言った。しかし見てはいけないと余計に見たくなるのは人間の心理。隠すから余計に詮索する。人間は常に正直であるべきだ。鶴の恩返しはそういう教訓を現代の我々に残してくれている。(ほんまか?)
だが、君とボクとの間には決して隠し事なんかあってはいけない。何でもボクにだけは真実を言ってくれるね。恋人から言われ、え〜〜とね〜〜、実はね〜、ホントはね〜今までにぃ〜、ねずクンとぉ〜、うしおクンとぉ〜、寅太郎クンとぉ〜、うさクンに、そんでもってね、たつみクンとぉ〜、それからそれから〜…と指折り数えて過去を告白し破局しても責任は持てない。
嘘も宿便という言葉もある。いや、方便だ。時には嘘を付くことも必要だと鶴の恩返しはそういう教訓を現代の我々に残してくれている。(さっきと違うやん)それでも隠されると気になる。なに、そういう場合はビデオカメラを仕掛けてこそっと見るって?マニアックな奴やなあ。あんたかなりの「通」ですな…って、犯罪やんけ!
知らない方が良い事も世の中にはある。鶴の恩返しは現代の我々にそんな教訓を残してくれているのだ。(殆ど説得力がなくなっている…)