交差した部分を反転するという手垢のついた手法で目新しくも何ともないシルエットの龍だ。ただでさえ安直な発想をさらに色合いを柔らかい色調にした事で台無しにしてしまった。はっきりいって絵柄と色がミスマッチで似合わない。
まいったなあ…。こんな悲惨な結果になるとは思わなかった。反転を強調するならばもう少し濃度の高い色でくっきりと表現すべきなのだろうが、あまり黒や赤を使うのもどうかと思ったら自分としてはイマイチになった。
しかし、自己評価は悪いが、気に入るかどうかは使う人の決める事なので、敢えてそのままにした。(実はとても面倒だった)
そもそも柔らかな色合いはどうも苦手だ。グラフィックデザインなら、何でもできなければいけないのだろうが、本来くっきりはっきり系が得意で好きだったりする。これは年代層の特徴とかでなく得手不得手の分類だろう。これまで手がけた仕事の傾向もあるのかもしれない。力不足を感じてしまう。
(ふゆき)
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