炎は太古から、人の心を揺さぶる。比喩でも何かに打ち込んだり、前向きな意味に使われる事が多い。やる気を失うと火が消えたと言う。龍は現物は見たことがないが、いつも炎と一緒に描かれる。そんなに熱い奴なのだろうか。氷付けになった龍の絵はみた事がない。当然、絵柄は上を向いている。上昇志向の強い人向きだ。
だから、これは情熱を傾けている事を告げる年賀状に使って頂きたい。何かに一心不乱に打ち込む事は実に美しい。俺は、私は、必ずやり遂げるんだ…と意志を明確にするのに似合う。しかも龍の顔は怖い。これが可愛らしい龍だと、燃える炎が似合わない。さらに落ち込んで弱った顔して炎に包まれていたら、そりゃあ焼身自殺だ。縁起でもない。
この年賀状をもらったら、相手はきっと目的に向かってまっしぐらに進む情熱家に違いない。自分は絶対にあきらめない、自分の心の中には熱い炎が燃えさかっているのだ〜〜!と告げている事だろう。優しい気持ちで見守ってあげてください。
しかし、いくら情熱家と言ってもストーカーから送られた場合は、自分に振り向かないなら家に火をつけてやる…の意味が含まれるので気をつけるように。
(お、恐ろしい…。)
(ふゆき)
宛名ソフトなどの場合はこのJPG画像をご使用ください。
碧いポップな龍のイラスト。業務用デザイン年賀状賀王から、単品ダウンロード販売は
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