今年は震災もあり、年賀状どころではない方もいるに違いない。だが、震災直後はともかく右ならえでみんなで自粛しようよ…というのは日本人の悪い癖だ。事はハガキだけではない。負の気持ちを引きずる事が良くない。
みんなで元気を出さないいけないと思うとき、一人でも足を引っ張るとその負のエネルギーは二倍にも三倍にもなったりする。全員が不安になっている(経済が落ち込んでいる)時に、さらに不安のどん底に突き落とすような人がいたら誰が元気になれるだろうか…。
どんなに良くない時でも元気を出す事で、人は意欲を奮い立たせる事ができる。そう信じている。
年賀状って単なる儀礼?そうだろうか。私は12年前、24年前の辰年の年賀状を覚えている。友人からもらった年賀状も一部覚えている。その時何をしていたのか、感情までもがセットで記憶に残っている。私の年賀状では、そういう方々の年賀状に対するコメントがある。私には非常に同意できる内容だ。
今を書いているつもりで、人に書いているつもりで、それはやがて自分に返って来る。それが年賀状の大きな役割だと思っている。
(ふゆき)
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