紅房と青房の龍・b08

竹と房

これもシリーズ型。シリーズ型って言えば格好いいけど、つまりは毎回毎回斬新なものは出来ないとあきらめているようにも感じる。しかもまたも対称型だ。

Illustrator（アドビ社のソフト）では、簡単に対称ができる。片方だけ描けば、ミラーリングが可能だ。ものすごく手を抜いている感じになる。事実、そうなのだろう。しかし、手を抜いたかどうかは大きな問題ではない。最大の問題は、結果なのである。

使ってもらえるかどうか、気に入ってもらえるかどうか。これが一番だ。どんなに苦労をしても、自分で満足して達成感があっても仕方ないのだ。無論、それを否定するつもりはない。大事な事だ。だが、こうしてサイトで公開している以上、結果が出なければ意味がないのである。しかもその結果たるや、知る由もない。時々（というかかなり多いが）メールで年賀状よりもコメントが好きだ！という評価をもらう。こ、これは実に微妙だ。年賀状はおまけなのだろうか。

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（ふゆき）