ヘビそのものは、皆から嫌われている。これは今に始まった事じゃあないだろう。模様がヘビの目に似ている事から蛇の目と呼ばれるようになった。雨雨ふれふれ〜〜母さんがぁ〜〜蛇の目でお迎え嬉しいな〜〜、歌にもなった。
年賀状デザイナーの、ほりさんは、蛇の目ミシンでパートで働いているお母さんが迎えに来たんだと思った…という位、今では蛇の目と言えば、ミシンが連想されてしまう。その蛇の目とミシンすら、もう少し経てば誰も連想もしないだろう。時の流れはあまりに早い。
それでも蛇の目という模様と言葉は生き続けるだろう。この蛇の目を描いたのは8月下旬だが、描いた後で、今年の年賀状のデザインに蛇の目が使われている事を知った。これは、日本郵政のプレスリリースと切手デザイナーの方の話を間接的に聞いたから間違いがない。
かぶったというには蛇の目はあまりにポピュラーだ。今年の年賀状でどの位の人が蛇の目をテーマにするのか分からない。こうなると蛇の目の表現方法の勝負だ。Illustratorで丁寧にひとつづつグラデーションを作成し、回転させた。途中で気に入らなくて色合いを変えたかったが、手で数字をひとつひとつ入れるのは大変だ。
色を変えるのはあきらめた。おひまな方は、どうぞ色を変えて使ってください。
(ふゆき)
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インパクトのある切り絵の弁天様が印象的です。プロ用に使われるデザインが10月1日より300円でダウンロードができます。
だるまの版画調イラストをあしらった年賀状。定番で安心感のある雰囲気に仕上がっています。