コメント顔は殴られて目の回りにあざが出来た訳ではない。模様である。(当たり前だ)竹ほど日本の文化に馴染んだものはない。竹で作ったものが日本の至る所に溢れていた。地名や名前にも竹が多い。物干し棹にカゴやタンスから色々な細工モノ、土壁の中にも網目模様の強化材として埋め込まれていた。近頃のマンションのように決して経費削減の為に土塀の中の竹を間引きする事はなかった。姉歯氏がまだ生まれてなかったからだという事ではない。 遊びにもよく使った。竹を削って作った弓矢やスキーの板すら竹で作った。チャンバラごっこには竹の刀は必須だった。敵のB29を落とす為に竹槍だって作った(嘘だ。まだ俺は俺は生まれてないっちゅうねん)しかし、いつの頃からか身の回りに竹を見かけなくなった。安いプラスチック製品に駆逐されたからだ。 全国の竹田さん、竹村さん、竹山さん、竹川さん、竹林さん、その他大勢の竹の付く方、是非使ってやって下さい。 (ふゆき)普通の場合はこちらです。よくある質問などはまみたろうさん作のデザイン年賀状楽しみ方マニュアルで。 ●画像ダウンロードJPEG画像|PDF |
イラスト&デザイン/田中冬木
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ふゆきデザイン年賀状 |