プチ犬は昔は野山を駆けめぐると相場が決まっていたが、最近では家の中にも多く生息するようになった。すると日本の住宅事情でその大きさが問題になる。何でもかんでもプチ流行の昨今、犬にもプチが出るには必然性がある。このプチ犬は人間様よりも結構贅沢なものを食べていると噂に聞く。 コンビニに行けば死ぬほどプチ製品が溢れている。大きい事は良い事だの世代から見ると、小さくて高くて損をした気にさせられるが、豊かな世代にとっては大きくないと損や…等という貧乏な発想がない。可愛いだけで、その値打ちはあるのだ。逆に大きいのは下品の代名詞になってしまった。 だが、だがである。プチは決して現代にうまれた現代ならではのものではない。昔から存在していた事は伝えられる歌によって明確に証明されている。 大判小判を掘り当てた正直爺さんにウラの畑で啼いて教えたのはプチだったからだ(それはポチや) (ふゆき)普通の場合はこちらです。よくある質問などはまみたろうさん作のデザイン年賀状楽しみ方マニュアルで。 ●画像ダウンロードJPEG画像|PDF |
イラスト&デザイン/田中冬木
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ふゆきデザイン年賀状 |