時は鈴なり自分としてはオリジナリティという点で会心作かもしれない。鈴の穴が鼻に使えると思った。子と卯にも使える。子年に同じようなものを見たらパクリかもしれない。当然発想がかぶる事はある。だけど、真似か、かぶったかは考えた物同士なら必ずわかる。インスパイアという言葉がある。しかし、刺激を受けて生み出すものは全く違う新しいものでないといけないのだ。 日本はオリジナルを尊重しない風がある。儲けた方が偉い…という風潮だ。しかし、独創性というのはとても大事な事だ。真似したら何とかなった時代は終わったのだ。発想のパクりは恥ずべき事であると思う。大事なのはチェックよりも、恥ずべき事であるという意識の問題だろう。何も別に自分のチンケな年賀状の事を言っている訳ではない。工業製品もソフトウエアも含め、発想はオリジナリティに溢れているのだという気概を世界に発信する気持の問題だ。単なる巧拙だけの問題ではない。私は日本人を信じたいと思う。 我も我もと金太郎飴みたいなみたいなものは見る側、買う側が蔑むべきなのだ。タイムイズ真似〜という風潮だけはゴメンである。 (ふゆき)普通の場合はこちらです。よくある質問などはまみたろうさん作のデザイン年賀状楽しみ方マニュアルで。 ●画像ダウンロードJPEG画像|PDF |
イラスト&デザイン/田中冬木
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ふゆきデザイン年賀状 |