心配無用の介沈みかけた太陽が再び上昇するかのように日本経済が上向いているような気配がある。末端の私の所まではその風はまだやってこないが、世間はどうもそうらしい。無用の介と言えば中年層には涙が出るほど懐かしいに違いない。昭和40年代を席巻した劇画だ。時あたかも高度成長の時代だった。別名、用無し犬という。 しかし、世間に陽が昇っても自分だけが社会の用無し犬になるのではないか…という危惧から解き放たれない方も大勢いる事だろう。私よりも少し上の世代になるが、2007年問題と揶揄されながらも団塊の世代は力強い。ずっと競争にされされて生きてきた。死ぬまで競争の中で生き続ける。 だけど太陽は沈んでもまた昇る。明日があるさの精神が一番強いのもこの世代の特徴だ。目的が見つからない。何をしていいのか分からない…と嘆く人も昨今多い。それは見つけるものではなく掴みとるものさ…とおじさん達は答える。そうです、明日は必ずやってくるのです。 (ふゆき)普通の場合はこちらです。よくある質問などはまみたろうさん作のデザイン年賀状楽しみ方マニュアルで。 ●画像ダウンロードJPEG画像|PDF |
イラスト&デザイン/田中冬木
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