一般e-10ふゆきデザイン年賀状

また来年

メールで年賀状をすませる人が増えている。だけどホントに嬉しいのか。きっとハガキ出すほどでもない相手にメールで、違う場合ハガキになるのだろうか。メールはデジタルの極みで、ハガキはアナログの極みだ。メールは即時性という点で優れているが、その分軽い。ハガキは出しに行く手間が掛かり、さらに届くまでに多くの人の手にかかる。だけどめんどくさい。その手間が掛かった分だけ貰う方が重みを感じずにはいられないのだろう。

とは言っても、年賀状をハガキで出す事を推奨している訳でもなく、メールで出すことを推奨している訳でもない。出すも出さないもどちらだって良い。年賀状を決して出さないポリシーもあるだろう。付和雷同より、よほどその方が自己主張が強いかもしれない。

結局は自分が自分らしくって帰結になる。年賀状を出し、中味に拘る人は自己を主張したい訳だ。人と違う、何かを求めてここにやってくる。私は単にそのお手伝いをしているに過ぎない事を痛感する。そして、私は独創性、オリジナリティを追求し、それを万人向けにアレンジする事で自己を主張している。今年すっかり下がったモチベーションをまず上げる事からスタートしなければならないのが一番苦しい。

来年はすっかり下がったモチベーションをまず上げる事からスタートしなければならないのが一番苦しい。今までとは、ひと味違うテイストで独創性を追求する事が出来ればと思う。

じゃ、また。See you next year!

(ふゆき)