家族B-01ふゆきデザイン年賀状

霧の中の不安

いつも通り。定型パターンと言って良い。少しだけ違う。横型なのにタテだ。ヨコにするとレイアウトが崩れ、ページ作成が大変なのがその理由だ。横着するな！という声が聞こえるが、見るときは首を傾けて見て欲しい。首が痛い？その場合はモニターを傾けてください。（めちゃくちゃや）

こんな私にもファンがいるらしい。この時期になると（この時期しかいない）必ず隠れファンですというメールが何故かやって来る。それも数人レベルではない。二桁の方から言われるのだ。大変ありがたい。こういう声が届く度に、自分の中で霧のように隠れていた能力が顔をもたげるのだ。あるのか？って、一応あるよ。能あるタカは爪隠すって言うじゃないか。（誰も言わないから自分で言う）その昔は忍者にも霧隠れ才能という忍者もいた。（それは才蔵や）

こんなどこにでもいるような普通の中年に対して、例え数少なくともファンだと言われると実に面映ゆい。しかし、しかしである、何だかこの年賀状の如くヒジョ〜〜に元気が出るのも確かなのだ。やったるぜ！とばかりに奥底から力がみなぎってくるのが分かる。隠れファン、隠れファン…今日も隠れファンよありがとう〜〜と何度も繰り返しながら、心の中でそっと、こう呟くのである。

隠れずに表にでたら、恥ずかしい〜〜っちゅうんかい！え！

恥ずかしいと思われない人間になろうと誓うのだった（多分無理だろう）

(ふゆき)