企業・ビジネスA-03ふゆきデザイン年賀状

希望と天国

人間はパンのみに生きるに非ずという有名な言葉がある。水でもなく食べ物でもなく一筋の光明があれば生き続ける事が可能だ。希望の光は人間が生きる為の最終兵器だ。年の暮れに希望がないなんて悲しい。年が明けても希望がなくてはさらに悲しい。しかし希望は向こうからやってくるものではなく、見つけるものである。どんな辛い状況にあっても、四面楚歌におかれても光を見つける作業を怠ってはいけない。ビジネスだって同じ事。常にみんな前向きに明日の光を求めて走り続ける。どんな小さな光でもそこを抜ければ天国が待っている。

どんなに苦しい事でも小さいものでもひとつ何かを達成すると、小さな喜びに浸る事が出来る。その小さな天国をかき集めて大きな希望の光を求めてみんな彷徨う。漠とした夢も歩み出せば目標へと昇華する。希望とは信じる事に違いない。どんな大企業だって最初は小さかったのだ。

私だって辛い辛いと思いつつ、年賀状をひとつ仕上げるたびに小さな喜びに浸る事が出来る。実に小さな小さな天国だ。この小さな天国をかき集め、そして…。

私はアリ地獄に堕ちている（な、何でや！）

(ふゆき)