
宛名書きアプリは多数公開されているが、使用するには一旦そのアプリに連絡先の情報を取り込まなければいけないため、内容に変更があった場合には、連絡先カードとアプリの両方を修正しなければいけなかった。
「宛名はがき」シリーズは、Macの「連絡先カード」の内容をそのまま読み込んで使用できる。連絡先カードの内容を修正すれば、そのデータを使用して宛名書きをする事が可能だ。
新バージョンとして今回発表された『宛名はがき Pro』は、これまでには無かった会社向けの宛名を作成する機能が充実。印字位置の調整や文字の大きさ等、印字レイアウトもカスタマイズが可能となった。

個人家庭向けの『宛名はがき』、連名印刷は出来ないが無料の『宛名はがき Lite』と合わせ、使用用途によって自分に合うアプリを選んでみては。
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宛名はがきPro(App Store)
https://itunes.apple.com/jp/app/wan-minghagaki-pro/id1134381560?mt=12
価格:480円(税込)
対応端末:Mac OSX 10.11以降
※リリースセールとして、7月24日までは240円(税込)で入手可能。
普段使用するパソコンの住所録を管理していれば、変換不要で宛名印刷に使用出来るというアプリ。何カ所も修正する必要がないのは分かりやすくて助かる。年賀状の宛名印刷はずっと手書きだが、今年こそ宛名印字ソフトを使ってみたい、そんな人には価格も優しい。けれども住所録をPCに登録する作業が実は一番手間で、結局手をつけられないまま…今年も手書きで宛名書き。なんて事にならないように、思い出した今から住所録の整理をお勧め致します。