プロのイラストレータが無料のデザインを含む、年賀状のデザインを提供するリンクです。

固定ファンを掴むためのマニュアルです

感想を数多くもらいたい場合

1.感想をもらう為のフォームへのリンクを貼る

(フォームだと気軽な為に感想をもらえる可能性が高まります)この場合自動メール返信に、必ずサイトのURLだけでなく、作品のページやブログ、Twitter、Facebook等のリンクも入れておくと再度訪問してくれる確率が高まります。

例)
感想を頂きありがとうございました。
今後とも○○をどうぞよろしくお願い致します。

イラストレーター○○ http://www.xxx.com/
ギャラリー http://www.xxx.com/sakuhin/
フォローしてください Twitterアドレス
Facebookアドレス

2.メールで感想をもらう

(メールの場合は抵抗が多いために数がぐんと減ります)この場合でも感想用のメールアドレスを用意可能ならば用意して自動返信メールで署名にリンクを多数貼っておきましょう。

3.感想と交換条件にする

フォームもしくはメールで文字の感想を書いてくれたら返事としてデータのある場所を教える事により、無料文字が欲しい方からすべての感想を取れます。ただし、無料があふれる世の中でこれをすると、敬遠される可能性もあります。この場合、力作だとこの限りではありません。少々の障壁は乗り越えて必ず欲しいと言ってきます。

例)
感想を頂きありがとうございました。
年賀状データはhttp://www.xxx.com/sakuhin/xxxにあります。
どうぞ良い年賀状をお作り下さい。
今後とも○○をどうぞよろしくお願い致します。

イラストレーター○○ http://www.xxx.com/
ギャラリー http://www.xxx.com/sakuhin/
フォローしてください Twitterアドレス
Facebookアドレス

ご注意

必要以上にサービスする事はないと思います。しかし無料だからと手を抜くと見透かされます。1〜3の中で自分にとって一番都合が良いと思うものを選択してみてください。

とにかく作品を見て欲しい場合

作品やブログに年賀状ページからリンクを貼る

最初は無料で気に入ったものを使った人が、次回は有料のものを使おうとするケースは少なくありません。自分の作品を見てもらえるように年賀状ページにサイト内を回遊できるリンクを貼ってみてください。

リンクバナー画像を工夫する

リンクバナー画像で雰囲気が分かるようにする事でアクセスが大きく左右されます。過去の例だとトップからクリックして年賀状ページにたどる率は8割から9割近くあります。どうしたら数多くクリックされるかは試行錯誤しかありません。

共通アイコンの使用

使用する事により分かりやすくなります

無料だけど感想が欲しい場合、無料のアイコンと感想のアイコンを一緒におけば説明不要になります。

改変禁止や商用OKも同じです。作品に雅号や自分のサインを入れた場合にも改変禁止アイコンが有効です。

アイコンは絶対に使用しないといけない訳ではありませんが、リンクを利用される方には分かりやすく案内する事ができます。全員がアイコンを使うと使い勝手が良くなり、ユーザーのアクセスが増える事につながります。

著作権に関する注意点

年賀状にのみ使用する事を明記しておく方が良いと思います。勝手にその他の媒体に使用されないようにしましょう。有料の文字の場合、中途半端に文字で説明するよりも薄い文字で使用できない処理を施す方が良いです。

有料で販売したい場合

1.既存の画像販売サイトを使用する

写真や絵の販売サイトが色々あります。年賀状ページのサンプル画像から作品販売ページへリンクを貼る事で、販売にかかわる手間は既存業者に任せます。この場合ですと、手数料は取られますが、クレジットカードや集金、ダウンロードの作業が省けます。

例)
pixta…登録無料、ただし販売手数料が数十%程度取られるようです
tagstock…登録審査制、手数料は30%〜50%、販売価格は画像の大きさ。
デザインの森…登録料無料、手数料は50%、販売価格設定は10,000円まで自由。
その他 おめでた満タン!HiKKAi 等、色々あるようです(2014年調べ)。ご自分にあったものをお選びください。

2.自分のサイトや年賀状ページで直接販売する

メールやフォームを使って、購入を促進します。購入までの障壁が若干高くなるのと、銀行振込してもらったり、データをメールで送ったりの手間が生じます。

3.ダウンロードショッピングカートの導入

手間や費用が高くつくのであまりおすすめ出来ませんが、無料のダウンロードショッピングカートもあります。
例)
FC2・ショッピングカート…ダウンロード販売が出来るカート
ルミーズカート…自分のサイトに導入できるダウンロード販売可能なカート(要CGI設置知識)

現実的選択

1もしくは2の選択が現実的ですが、可能ならば1の方が手間や時間を考えると有利です。通常、既存のサイトで登録しても簡単には売れませんし、期待は出来ません。ただし、ユーザーを自ら運ぶ事によって、その存在価値が高まります。

有料販売のポイント

1.パック売り

干支はもちろん、七福神、ゴルフイラストは使い回しができ、非常に人気があります。単品で比較的リーズナブルな価格にしてまとめてパック売りするとよく売れます。(実証済み)

2.力作は高く売れる

さすがプロというレイアウトは非常に人気があります。例えば特定のお店や商品のロゴを作るつもりで描いたデザインなら、たったひとつでも比較的高く売れます。しかもデザインを毎年使い回せます。

3.aiデータは人気が高い

Illustratorデータはさらに人気があり、アウトライン処理したデータは、良く売れます。ただし常に改変されたり、使い回されるリスクが生じます。

4.需要は年末に集中する

年賀状のデザインや文字の需要は12月15日以降に集中します。年末の2週間で売れる数の7〜8割以上になります。この傾向はさらに拍車がかかっているようです。

5.ギリギリになるとお金に糸目をつけない

年末ギリギリだとユーザーは、欲しいものにはお金に糸目をつけません。しかし、わがままで少しでも対応が遅かったり、悪かったりすると切れます。

6.売れ筋の金額

1000円までなら、あまり気にしないでお金を払う傾向があります。(ただし、値打ちがあると思えば、数は減りますが5000円以上でも買います。)

7.データを渡すタイミング

入金確認やデータを渡すのに時間がかかると、不満を持ちやすい傾向があります。(11月に購入するユーザーの場合は、比較的時間に余裕があるので、すぐでなくてもクレームにはなりにくい)

リピーターを増やすポイント

●1年目で過大な期待は出来ません。ただし、毎年続けると倍々ゲームで増えていくので「継続は力」と考える必要があります。

●一旦使ったり、買ったりすると、毎年来るようになります。これは年賀状の品質を毎年同じパターンで維持したいと考えるからです。

●暑中見舞いなども作成して、同じようにしておくと、年賀状で使ったユーザーが訪問してくれたりします。(ただし年賀状ほど多くはありません)

●無料で使ったりすると、返報性が働いて何かで埋め合わせをしなくてはと考えるため、そのような人の為に買えるものを常々用意しておくのも手です。

●顧客はたいていわがままですが、1年目で顧客の需要を掴み、不満な点もつかみ取り、2年目でその解消策を考える事で一般ユーザーの傾向が分かります。

情報の拡散を図る

Twitter、Facebookなどのボタンを設置しておく事で容易にユーザーがブックマークをつけたり紹介する事が可能になります。

Twitterボタン設置方法

Facebookボタン設置方法

SNS系のボタンをまとめて設置できるサービス等もあります。…忍者ツールズ

アイデア工房は全力でプロ年賀状リンクを支援します。

●一般用のIllustratorデータを無料で公開(登録制)します。(アクセスを増やすため)

●ずっと継続して続けます。

●プロ年賀状リンクが機能する事で年賀状サイトの価値が高まり相互依存が可能になると考えます。