ニワトリを白にするか、錯覚で白に見えるけど色を付けるかで処理が変わる。白にしてしまえば、背景に何もなければ形がみえないため、背景に白が浮かぶ色を使う。色をつけたら、今度は逆に色を殺さない背景色にする必要がある。この場合は前者である。
擬人化で、胴体が人間で顔だけ動物にする場合と、動物の形そのものを使って、人間に見えるようにする場合がある。この年賀状は後者だ。
どっちが良いか悪いかの問題ではなく、好みの問題だ。どうしようもない場合もあるが自分は胴体に人を使うのに抵抗がある。出来るだけ動物をそのまま使用したい。
来年は戌年だが、この犬の場合は、ペットが既に絵よりも擬人化されていて、家の中にいて服を着る、リボンをつける、二本足で歩かされたりしているので、擬人化は難しくないが、インパクトはない。かといって、リアルに描いても実物の写真に勝てない。簡単だが難しい問題を抱えた干支だ。今、来年のことを考えてどーする。
(ふゆき)
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