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2000年の巳年から始まり、一回転以上した干支ロゴを使った干支絵時計だ。これまではシンプルなロゴだったが、申に限って、ありふれたイラストになっている。これは描き過ぎて、もうシンプルな猿のロゴのネタが尽きた証拠でもある。しんどい作業なのだ。干支のロゴを見るたびにそれぞれの思い出が蘇ってくる。しかし、それは楽しい思い出ではなく、追い込まれて辛かった印象しかないのは何故だろう。
絵と言葉と出来事が重なると、記憶はしっかりとした鎖でつながれる。名刺交換などで次から次へと名刺を渡されると、顔と名前が一致しなくなる。名刺に写真があれば良いが、ないと辛い。かといって、名刺を渡されるたびに、写真を撮る訳にもいかない。知っている芸能人の顔でさえ、名前をど忘れするのに、知らない奴の名前なんて覚えられるか〜〜!と怒る訳にもいかない。
人の記憶の倉庫には限りがあるのだと痛感する。だが、一瞬の記憶なんてそんなものだ。奥深くしまい込まれるためには、何かとセットで繋ぐ必要がある。これが2016なんて数字では難しい。やはり干支を使い、さらにその干支の絵が絡むと、格段に覚えやすくなる。人はどんな長生きでも干支を10回転しない。
あなたは何回目の干支ですか?
(ふゆき)
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gd23
薄い緑を背景に猿の筆文字を配して、猿のイラストをいれた年賀状デザインテンプレート。