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左右対称の美、シンメントリーというが、富士山は、その最たるものだろう。(ちょっと違うという意見は無視する)その左右対称を切り取って不安定なバランスを保った有名な浮世絵が、葛飾北斎の赤富士だ。
その北斎の赤富士に敬意を表して、非対称型で赤富士とは反対側に空間を作った富士山にしてみた。要はパクったんだろうって…おいおい、君、聞き捨てならぬことを言いますな。北斎が亡くなって随分経つので著作権はもうない。この場合はオマージュしたというべきだろう。
だいたい昔から人の真似をするのが嫌いなのだ。オリジナルといっても何がどこまでがオリジナルか誰にも分からないが、少なくとも自分の頭で考えることはとても大切だ。人の考えることなんて似ているので、常に誰かがどこかで同じ発想をしている。例え人と被っても、それが真似なのか自力で考えたのかは、当事者同士は必ず分かるものだ。
そう考えると、北斎と自分はたまたま発想が被っただけとも言えるなあ
(それだけは絶対にない)
(ふゆき)
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