デジタルマーケティング会社の株式会社ADDIX(本社:東京都港区 代表取締役社長:酒井大輔 以下、ADDIX)が運営する、デジタル時代の女ゴコロを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、今年1月に実施した「新年の迎え方についての意識調査」の結果レポートを発表した。
BWRITEでは、今年1月、18歳以上の女性200名にアンケートを実施。「新年の迎え方についての意識調査」として結果をまとめている。
女性を探る。知る。活かす。情報サイト「BWRITE」
「新年の迎え方についての意識調査」調査結果ページ
http://bwrite.biz/archives/11527
(結果詳細・全てのグラフはこちらから)
<調査概要>
「新年の迎え方についての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【調査実施期間】
2016年1月7日(木)〜 1月13日(水)<7日間>
【調査対象・人数】
18歳以上の「Skets」会員女性 200名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」
<結果の概要>
◇2016年の年越しは「自宅で」が7割。 9割が自宅や実家で過ごしたと回答。
◇どの年代別でも「自宅で」が多数派。
◇ひとり暮らしでは「自宅」半数、実家3割。
◇年越しの瞬間を過ごした相手は「家族と」が7割超。「ひとりで」15.5%。
◇40代以上では「家族で」8割以上。一方、ひとり暮らしの半数は「ひとりで」と回答。
◇年越しの瞬間にしていたこと1位は「テレビ」。2位「寝ていた」、3位「スマホ」
◇20代以下では「スマホを操作していた」2位に。「テレビを観ながらスマホ」派も。
◇『年賀はがき』を送るのは7割。4割超が『LINE』であいさつすると回答。
◇20代以下では7割が「『LINE』でスタンプやメッセージを送る」と回答
◇『年賀はがき』の作成は「PC」が約半数。「スマホアプリ」は数%にとどまる。
<調査結果レポートの抜粋>
■2016年の年越しは「自宅で」が7割。 9割が自宅や実家で過ごしたと回答。
18歳以上の女性200人に、2016年になった瞬間をどこで過ごしたかについて聞いたところ、回答者全体の72.9%が「自宅で」迎えた、と答えました。次いで多かったのは、「ご自身や夫の実家で」との回答で16.5%。合わせると9割近くが、自宅か、自宅に準じる場所で年越しの瞬間を過ごしているという結果に。リラックスできる空間で、今年の新年を迎えた女性が大半でした。旅行先や初詣先、イベント会場などの特別な場所で新年を迎える人は少数派のようです。
■『年賀はがき』を送るのは7割。4割超が『LINE』であいさつすると回答。
次に、年賀状について見てみましょう。複数回答形式で、今年「新年のあいさつ」として行なったことを選んでもらったところ、全年代計では回答者の7割にあたる70.5%が「『年賀はがき』を送る」と回答し、「新年のあいさつ」の手段として今ももっとも多くの女性が行っている、という結果となりました。
2位には「『LINE』でスタンプやメッセージを送る」が43.5%でランクイン。ネット経由のあいさつの手段としては、やはり「LINE」がもっとも使われているようです。
『LINE』以外のSNSについて見てみると、「『Facebook』にあいさつを投稿する」が10.5%、「『Twitter』にあいさつを投稿する」「『Instagram』にあいさつを投稿する」が、どちらも7.5%となっています。それぞれが、自分が日頃からコミュニケーションを活発に行っているSNSに、あいさつを投稿している様子が見受けられます。
■20代以下では7割が「『LINE』でスタンプやメッセージを送る」と回答
「新年のあいさつ」の手段には、年代別で大きな違いがあるようです。20代以下では、年賀はがきを上回り、「『LINE』でスタンプやメッセージを送る」が67.6%で1位となっています。ただし、2位には「『年賀はがき』を送る」が58.8%で入っており、年賀はがきを送るという人も半数を超えています。
「『LINE』でスタンプやメッセージを送る」と回答した割合は、30代では44.1%、40代以上で34.7%となっており、40代以上でも3人に1人は、今年LINEで新年のあいさつを送ったと答えています。また、「『年賀はがき』を送る」と回答した割合は、先ほどご紹介したように20代以下で58.8%、30代では73.5%、40代以上では72.4%でした。30代以上では7割を超える人が年賀状を「送った」と答えています。
■『年賀はがき』の作成は「PC」が約半数。「スマホアプリ」は数%にとどまる。
年賀状を送ったと回答した方に、『年賀はがき』のデザイン面を何で作成したか、聞いてみました。全年代計では、回答者の半数を超える55.3%が「PCで作成」したと回答しました。次いで多かったのは、「手書きで作成」で21.3%、3位には「写真プリントのお店に頼んだ」が13.5%で入っています。「スマホアプリで作成」したと回答したのは2.8%にとどまり、今回の調査結果を見た限りでは、スマホアプリを利用した年賀状作りはまだまだ普及しているとは言いにくい状況のようです。
会社名:株式会社ADDIX
代表者:代表取締役 酒井大輔
所在地:東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル10階
事業内容:デジタルマーケティング事業
インターネットビジネスの企画・開発・運営
EC支援マーケティング支援
コンサルティングデザイン&コンテンツクリエイティブ
システムソリューションの企画・開発
メディアプロデュース
http://www.addix.co.jp/
各社毎年更新し増加しているスマホアプリ。PCで年賀状を作る人は減っているかと想像していたが、
年賀状作成にスマホアプリを利用している人は3%に満たないというのは少し驚きの結果だ。
住所等の比較的長文の文字入力は、PCの方がまだやりやすい為だろう。
20代以下が「新年の挨拶はLINEで」という流れは止められないと思うが、
それでも「年賀はがきを送る」という回答が半数を超えている事実は希望が持てる。
年賀はがきならではの良さや特別感が、スマホ世代には逆に新鮮になりうるかもしれない。