多めに買って余ったり、宛て名書きを失敗して投函出来なかった年賀はがき。まだお宅に眠っていませんか?そんな未使用や書き損じの年賀はがきで盲導犬の育成支援が出来ます。
余ってしまった年賀はがきは翌年の年賀はがきに交換する事は出来ません。
1枚あたりの手数料を負担して切手や通常はがき等に交換する事ができますが、メールやSNSが主流になり手紙で連絡を取る事が少なくなった昨今、切手に交換しても日常的に手紙やはがきを出す機会がなければ利用する事ができません。
そんな年賀はがきの活用方法として「寄附する」という選択肢があります。
多くの団体で、未使用はがきによる寄附を受付けており、医療や教育等、様々な支援活動に活用されています。
公益財団法人日本盲導犬協会では、寄附として届けられた未使用や書き損じの年賀はがきを切手に交換し、通信費(郵送料)として活用しています。
盲導犬は活動出来る期間が約8年と短く、1人の視覚障害者の生涯を支えるには数頭の盲導犬が必要ですが、1頭の子犬を盲導犬として育成するには設備やエサ代、訓練費など多くの費用が必要です。
その約90%は寄附によってまかなわれています。
引出しの奥に眠っている古い未使用はがきはありませんか?1つ1つは小さな支援でも、集まれば大きな力になります。
詳しくは、公式サイトにてご確認下さい。
公益財団法人日本盲導犬協会:公式サイト https://www.moudouken.net
(未使用・書き損じはがきの送り先)
お近くの訓練センターへお送り下さい。
【公益財団法人 日本盲導犬協会 神奈川訓練センター】
〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町6001-9 TEL:045-590-1595
【公益財団法人 日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター】
〒418-0102 静岡県富士宮市人穴381 TEL:0544-29-1010
【公益財団法人 日本盲導犬協会 仙台訓練センター】
〒982-0263 宮城県仙台市青葉区茂庭字松倉12-2 TEL:022-226-3910
【公益財団法人 日本盲導犬協会 島根あさひ訓練センター】
〒697-0426 島根県浜田市旭町丸原155-15 TEL:0855-45-8311
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(未使用はがき、書き損じはがき とは)
※多めに買って余ってしまったり、宛先やメッセージを書き間違えたりして「投函していない」はがきです。
※「投函したが宛先不明で返ってきた」はがきは、郵便物として1度使用されている為、対象となりません。
※料額印面(料金を表す部分)が汚れたり破れたりしている物は無効となり交換出来ない場合があります。詳しくはお近くの郵便局や日本郵便株式会社のお客様サービス相談センターへお問い合わせ下さい。
(参考:交換可能な切手・ハガキの一覧/日本郵便公式HP)
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/
1度も投函していないなら何か書き込んでいても未使用はがきと同様、切手等に交換可能です。が、もう使えないからと捨ててしまう方も多いそうです。また、交換出来ると知っていても、手数料を払って使うかどうか分からない切手に交換するのもどうか……と思うとそのまま放置してしまいがち。引出しの奥から余った、書き損じた年賀はがきが出てきたら、寄附という活用方法も選択肢に入れてみてはどうでしょう。