写真編集ソフトの「Adobe Photoshop Elements」を提供しているアドビは、2月22日の『猫の日』にちなみ、ペット(犬、猫)を飼っている20代から60代以上の男女1,040名を対象に、「ペットと写真」に関する意識調査を実施した。
調査によると、猫派は約半数が「人のペットも撮影する」と回答したのに対し、犬派の約7割が「人のペットは撮影しない」と回答。犬派と猫派で人のペットへの関心度が大きく異なる結果となった。
問・人のペットを撮影しますか?
しかし、ペットの写真を使ってグッズを作ったことがあるかを尋ねたところ、「ある」と回答したのは犬派44.6%で、猫派33.8%という結果に。
人のペットには関心の低い犬派の方が、グッズを作りへの関心は高いようだ。
問・ペットの写真を使ってグッズを作ったことがありますか?
また、何のグッズを作ったことがあるかを尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「年賀状」で、犬派が72.8%、猫派が70.5%という結果。
犬派が猫派に比べて高いのは、干支に犬がいることも大きな要因の一つとして考えられる。
問・ペットの写真を使って何を作りますか? (複数回答)単位:%
撮影機材については、全体で最も多かったのは90.1%で「携帯電話・スマートフォン」。次いで多かったのは67.2%で「コンパクトデジタルカメラ」。
ペットの撮影機材についてはこの2つが突出しているようだ。
ちなみに、全体の約半分がペットの写真を加工していると回答。
加工手段は「PC内蔵の機能」、「スマホや携帯の内蔵機能」がそれぞれ約2割で、「写真加工ソフトを購入」も1割を超えた。
撮影器具も加工ソフトも、さまざまなツールが増え、手軽に写真入り年賀状が作れるようになった現代。ペットの写真入り年賀状はこれからも増加するだろう。
同社のPhotoshop Elements製品担当者によると「犬派は"自分が飼っている犬"が大好きで、猫派は"自分が飼っている猫も含めて猫全体"が大好きという傾向が強いのかもしれません。」とのこと。
猫派から猫派への写真入り年賀状は、相手も自分も嬉しい年賀状となりそうだ。
[調査概要 Adobe HPより抜粋]
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:47都道府県
調査対象:20〜69歳の男女でペットに犬、もしくは猫を飼っている人
サンプル数:1,040(男女各520)
調査時期:2014年1月20日(月)〜1月21日(火)
犬は犬種によって顔つきも体格も毛並みも全く異なるので、自分の飼っている犬種は好きだけど
他の犬種は別に・・・という意見があっても自然なことです。
猫は猫種がちがっても、短毛・長毛・色の違いこそあれ、犬ほどの見た目の大差はありません。
だから、猫派は、自分が飼っている猫が好き=猫全体が好き=他人の猫でも好き、になるのではないでしょうか。