今年も数社から無料で配信されている、年賀状お年玉当選番号チェック用のスマホアプリ。今回はご紹介だけでなく、実際に使用感を比較してみました。
お年玉付き年賀はがきの当選番号チェックアプリについては、この時期毎年ふれている
話題ではありますが、今年は実際に使用感を比較してみました。
今回使用したアプリはこの3つ。すべて無料で利用できます。
※使用しているスマートフォンがAndroidなので、Android版での比較です。
・年賀はがき当選番号読み取りアプリ「年賀 de お年玉」(38MB)
(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ssl.nengaOCR)
・当たってる?for 年賀状(3.5MB)
(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.okutanishuuji.android.luckynumberchecker)
・大当たり★お年玉年賀状チェッカー(631KB)
(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.est.android.oatari.newyear)
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まず、猫のイラストアイコンが可愛い「年賀 de お年玉」。
年賀状にスマートフォンをかざし、画面上の黄色の枠の中にお年玉くじ番号が入る
ようにしてOCR機能で番号を読み取ります。番号を読み取ると画面が切り替わり、
読み込んだ番号と、当落が表示されます。
猫のキャラクターがなんとも可愛く、癒されます。
店舗等で独自に定されるお年玉番号を追加可能。また、当選した番号の履歴を
別ページにて一覧で確認できます。
当たっている時にはファンファーレような華やかな音楽と共にお知らせ、当選賞品
の引き換え期限をカレンダーアプリに書き込みますか?と聞いてくれます。
OCR読み込みの枠が大きく、読み取りは早いのですが慣れるまではコツが必要な
ようで、実際に使ってみた所、番号の読み取り誤りも...。当落画面で読み込んだ
番号が合わせて表示されているので、慣れるまではハガキの番号と合っているか
確認しながら進めた方がいいかもしれません。
画面が一番可愛いので、楽しくチェックしたい方、癒されたい方にはおススメ。
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次に、「当たってる?for 年賀状」。
こちらもOCRで読み取って判別してくれます。こちらの画面は至ってシンプル。
読み取り枠の上部に、読み取った番号、下部に当落が表示されます。左側には
チェックしている当選番号の一覧がずらり。分かりやすいと思います。
こちらも店舗等の独自のお年玉番号を追加可能。
当たっているときには、可愛い声で「当たり?!」とお知らせしてくれます。
フォーカスボタンがあるので、OCRの読み取りはこちらの方がスムーズで正確
だったように感じましたが、2つ目のアプリなので「OCRの読み取りに慣れて
きたから」かもしれませんね。
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最後に、「大当たり★お年玉年賀状チェッカー」。
こちらはハガキを見ながら自分で下2桁の数字を入力していきます。
入力は、携帯配列と電卓配列の2種類のテンキーから選べます。
当選している場合は音と振動でお知らせ。下2桁のみの判定なので、2桁以上の
当選番号の場合は「当たり?!」という表示になるので自分の目で確かめなければ
いけませんが、入力ボタンの音が、ミステリアスな響きでドキドキします...。
ェックした番号は画面上に積上っており、入力枚数・当たり枚数・当たり?枚数
がカウントされているので、後からまとめて確認する事もできます。
テンキー入力が煩わしいという方でなければ、3つの中でこれが一番早くチェック
できそうな気がします。
ちなみに他の2種にあるような、お年玉番号の追加機能はないようです。
3種のアプリ、それぞれに長所短所あるかと思います。
が、無料アプリなので、色々試してみても良いのではないでしょうか。
今年は確認する番号の種類がグッと減ってしまったので、目視でチェックが一番早いかもしれないなあと思いつつ。枚数が多くて毎年チェックは憂鬱…という方、少しでも楽しくチェックしたいという方に。なお、個人的な使用感なので、どうぞご参考程度にお願いします。