年賀状に新風となるか?ついに3Dプリンターでの立体的年賀状がこの冬登場した。
今人気を博している3Dプリンター。これを年賀状に活用しようという動きがこの冬みられた。
AR(拡張現実)年賀状など、近年新風が巻き起こっている年賀状業界だが、
ARはアプリのダウンロードなどが必要なため、受け取りてが「立体」を見る迄に
少々煩雑なのが現状だ。
しかしながら、3Dプリンターで作成されたものであれば、
届いた瞬間からその特異さは明らかであろう。手に取ればなおさらだ。
TB株式会社の年賀状プリント決定版で3Dプリンタ年賀状が紹介されている。
その厚みはなんと5mmという。
出展:TB株式会社サイトより
画像を見るとかなり分厚く飛び出ているのがわかる。
定型外郵便となるため、年賀状としては扱われないので注意が必要だ。
現状は、3Dプリンター用のデータをダウンロードし、自前の3Dプリンターで出力し、
自分で色を塗らなくてはならないので、作り手にとってはかなりのぶ厚い障壁がある。
しかし、もっと手軽に着色も3Dプリンタで可能になる日は近いはずだ。
3Dプリンターの登場で、年賀状のオリジナリティの次元も広がったといえる。
現状は、3Dプリンターを持っている人しか利用出来ないのが残念。
持っている人はアピール出来るチャンスかもしれない。
数年後にはきっと誰でも作成出来る日がくるだろう、
しかし、定形外郵便になってしまうのはイタい。
年内に届いてしまう恐れがあるのもかなりイタい。
封筒に入れて「年賀状」と明記すれば、年賀状扱いにしてくれるらしいので
同社では透明の封筒に入れてはどうか、とオススメしている。
封筒に入れる事で「ギョ!」っと感は薄まる気がするが
確実に年始に届けたい場合は現状では仕方が無いのかもしれない。