2013年始に受け取った年賀状の枚数は、平均で「56.3枚」だという。
これが多いか少ないかは推移を比較しなくては何とも言えないが
年賀状文化がまだまだ息づいているのは定かといえる。
しかしそのうち記憶に残っている年賀状は30%程度という。
好感度の高い年賀状とは?
ブラザー販売は、男女各500人(計1,000人)に対して行ったインターネットアンケート
「現代の年賀状に関する調査」の結果を公開した。
もらって好感度の高い年賀状は?というアンケートの質問に対しては
「直筆で書かれたもの」、「自分へのメッセージがある」ことなど、
オリジナル性や手作り感に票が集まっている。
この結果だけをみると、家族やペットの写真フレームも好評のようである。
一方、年賀状づくりは好きですか?という質問に対しては
「嫌い」と「どちらかというと嫌い」と回答した人が半数を越えた。
「面倒」と感じている人も70%近くにのぼる。
「家族で同じデザイン」を使う家庭が半数以上もいるという事が、
この結果を裏付けている。
貰うものは手作り感のあるものが嬉しいが、
作るのは面倒というのが正直なところ。
手作り風でオリジナルのものを手軽に作れるようにするのが
これからの年賀状離れを食い止めるポイントかも知れない。
出展 : ブラザー販売株式会社調べ
家族全員が同じ年賀状デザインを使う人が半数以上で、
別々が12%しかない、という結果には驚きです。
家族全員別々に作成し、出す相手によってデザインも変えるのが通常かと思っていましたが
そういった作成方法は少数派となってきているようですね。