NECパーソナルコンピュータ式会社は、PC内のデータを自動でクラウド環境にバックアップするサービス「オンライン自動バックアップPowered by AOSBOX」の提供開始を発表。月額525円(50GB)。
クラウド型バックアップソフトとして海外で定評のある「AOSBOX」を、AOSテクノロジーズ株式会社の協力により日本市場向けにカスタマイズし提供するもの。
日本向けのカスタマイズとして、年賀状作成ソフト(筆王、筆まめ、筆ぐるめ、楽々はがき、はがきスタジオ)や会計ソフトなどの固有フォーマットにも対応する。なお、対応する拡張子については、提供開始後にWEBサイトにて発表との事。
申込後、専用ツールをダウンロード。
画面の指示に従って保存したいデータのタイプやバックアップの間隔を設定すれば、あとはインターネットを通じてクラウド環境に自動でバックアップされる。
データは前回との差分のみをバックアップするため、2回目以降は最小限の転送時間で行う事が可能。自動バックアップなので、忘れずに最新のデータを保存しておける。
また、世代管理で直近データだけでなく、遡ってのデータ復旧も可能だ。
暗号化して送信されたデータはIDとパスワードで管理。他のPCやスマートフォンで、外出先からでもアクセスする事ができる。
NECパーソナル商品総合情報サイト「121ware」
http://121ware.com/support/monthly/backup/
クラウド環境にデータを保存、は最近よく耳にするサービスですが、このサービスは「自動」で最新データを保存してくれる。最初の数回は定期的にバックアップ作業をしても、そのうち作業を忘れて半年程バックアップしていなかった……なんてケースは防げるという事です。三日坊主の安全対策に。