ご家庭にある年賀はがき。届いた年賀はがき、余分に買っておいた未使用の年賀はがきや書き損じてしまったはがきも、お年玉抽選が終わればその保存・処分方法は人それぞれ。あなたならどうしますか?
友人知人等から自分宛に届いた年賀状については、保存しておくという方からすぐに処分してしまう方まで温度差は様々ですが、だいたい次のような方が多いようです。
・全てずっと保存する。
・数年分保存しておく。
・1年間保存して、翌年の年賀状の住所を書く資料にした後処分。
・お年玉抽選を確認したら処分する。
・お年玉抽選を待たずに処分する。
処分するにあたっては、個人情報保護スタンプを使用したり、シュレッダーにかける等が一般的なようですが、枚数が多いと大変でなので接着剤で張り合わせ、固めて処分する等の方法も。
また、自治体等で古紙リサイクルへの取り組みが行われている場合もあります。
武蔵野市では回収箱ごと溶解するというリサイクル方法で個人情報保護にも対応。ただし、写真を貼り合わせたタイプの年賀状や、プリクラシール等を貼付けた物はリサイクル対象外となるため、リサイクルBOXに入れる個人の協力が必須です。対応のはがきであれば、年賀状だけでなく通常はがきも受付けてくれるとか。
(武蔵野市 年賀状リサイクル)
http://www.city.musashino.lg.jp/gomi_kankyou_eisei/gomi_oshirase/013638.html
また、余分に買って余ってしまった年賀はがきや、書き損じてしまった年賀はがきはどうでしょう?
・郵便局で切手や通常はがきに交換する。
・懸賞応募に使用する
・寄付する
選択肢としてはだいたいこの3つ。ただ、郵便局での交換には手数料が発生しますし、年賀状以外で郵便物を利用する事が少ないご家庭では少し悩みどころ。少ない枚数ならそのまま懸賞応募の際に利用するという方もいらっしゃると思います。お年玉抽選には漏れていても、さらに何かが当たるかもしれません。
また、多くのボランティア団体等で未使用・書き損じはがきを寄付として受付けています。はがきは最終的に現金に換金されて活用されます。ネット検索すると沢山のNPO団体等で実施されていますので、交換されないまま眠っている未使用の年賀はがきがあるなら、ご自分の納得される活動団体を探してみてはいかがでしょうか。
これ以外にも十人十色の保管・処分方法があると思いますが、これが正解!という方法はないと思います。自分宛に届いた手紙・挨拶状なので、自分が一番納得できるタイミングと方法が見つけられればそれがベストではないでしょうか。