コダックが「Kodak Photo Scan」ソリューションを販売開始。大量のプリント写真を快適にデジタル保存できる、フォトビジネス向け新サービスを提案。
コダックは、家庭に大量保存されているプリント写真や年賀状のデジタル化を容易にするフォトビジネス向けソリューション「Kodak Photo Scan(Photo Scan)」を8月1日に発売すると発表。
貴重な写真や紙資料を家庭や会社だけでなく、デジタル保存をしておくことの重要性が認識され、幅広いマーケットで需要が高まってきているとの事で、新しいビジネスモデルを模索しているフォトビジネス関連会社もターゲットとなっている。
フィーダ型スキャナ(カラー100~1200dpiでA4サイズまでスキャン可能)に、フラットベッドスキャナ、専用ソフトウェア、1年間の無償保証を組み合わせたDPEなどフォトビジネス向けのスキャナソリューションパッケージ。ネガのないプリント写真から、年賀状や絵ハガキ、名刺などの厚紙、子どもが描いた絵や手紙など貴重な思い出の画像面に傷をつけずに、さまざまなサイズの書類を一括スキャン可能。スキャンされた画像はJPEG、TIFF、PDF、BMPといった汎用性のあるファイル形式で保存可能。
フィーダ型スキャナは、ハガキサイズの書類を最高50枚/分で高速スキャン。リアルタイムでスキャン画像を確認しながら保存できるので、運用効率が向上する。税別価格は、8万8000円。
問合せ先
コダック株式会社 グラフィックコミュニケーション事業本部TEL:03-5577-1200
写真プリント時にデータをCD-ROMにしてくれるサービスはありますが、その際に既にプリントアウトされた古い写真もスキャンしてデジタルデータにしてくれる。自分でスキャンするのは結構面倒なので、そんなサービスがあったら利用したい!という方も多いのでは。
スキャナ2台と専用ソフトウェア、1年間の保証がセットになった価格が8,800円。家庭用には少し割高な価格に感じますが、お店の窓口に追加サービスとして始めたいという場合にはお得なのでしょうか。どうでしょう。