一体いくつシルエットばかり使い回すのだろう。でも同じものは使っていない。それがせめてもの良心って奴だ。シルエットの表現方法も少しづつだけど変えている。発想に煮詰まるとこうなるという見本である。イモ!と言うなかれ。
1日にひとつ考えるというのは実はもの凄く非効率なのである。ルーティンワークは調子に関係なくとっかかり易いが、やればやるほど能率が落ちていく。発想は調子が悪いと何も浮かばないが、時間が経てば経つほど調子が上がっていく。ひとつ浮かぶとまるで芋づる式に次から次へと出てくるからである。
こうなると、どれだけまとめて時間を割けるかに勝負は掛かってくる。しかし、一銭にもならない事にまとめて時間を割ける人間なんて、そうそういない筈だ。出来る事なら頭の中がイモになりたいと思う。人間はイモだろうが…ってか?
ほっといてくれ。