この安直パターンはもうやめだ…と思った2004年。まあまあ、そう言わずに2009年まで続けて下さいな…と年賀状を頂いた。いや、やろうと思えば2010年まで出来るんだけど…。ゴキブリは1匹見つけると100匹はいるという。このパターンを好む人も同じだけいるに違いない。(誰がゴキブリやねんと怒らないで下さい)数も増えたし(ゴキブリの数ちゃうで)ここは妥協しよう。この前言に縛られない柔軟さが私の良いところだ。
手がゲンコツにならずにおいでになってしまった。絵も雑だ。でもいいや。細かい所を気にしない粗雑な所が私の良い所だ。完璧はいかん。みんな引いてしまう。完全無欠の美女や二枚目も周囲は引いてしまう。どっか崩れているから良い。親近感を感じるのだ。ハガキに向かって、これげんこつか?来い来いっちゅうてんのちゃうのんか〜!とツッコミを入れる位が丁度良いのだ。明日よおいで…と思えば良い。
こうして直さずに言葉で誤魔化すところが私の実に良いところなのであった。