はっきりいって失敗した。剣道で後ろに昇竜をイメージしたのだが、剣道をシルエットにした瞬間、ああ、これは逆だ…と思った。剣道をちゃんと描いて、龍を背景にシルエットにするべきだったのだ。ところが龍を先に描いてしまった為、このままシルエットにするのはもったいないと貧乏性が顔を出した。
これを誰かが描いて持ってきたら、シルエットが逆だろ!何考えているんだ、描き直しだ!と言ったに違いない。私は自分に甘い奴なので、己に向かってそんな口は叩かない。
自分で作る事のメリットは予めデザインを想定して描くので無駄を省ける点にある。反面、無駄を作ったら、捨てられない。映画の編集のカットマンは、どんなに苦労してフィルムも、要らないと思ったら容赦しないそうだ。良い物を作る為のシステムなのだろう。
無駄を省く事は良い方向に進む常なのかもしれない。考えれば世の中には無駄が多い。無くしたら良いものは数多い。整理すれば、もっと住みよい世の中になるに違いない。も、もしかしたら、自分も世の中の無駄なのか…。
…と最後に、お決まりの自虐的、冗談の構えにて終わりたい。
(冗談とは思えないって…?そ、それは笑えない)
(ふゆき)
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