木下藤吉郎
秀吉の有名な逸話である。これは単なるごますりと取るか、処世術と取るか微妙だが、私見を言わせてもらえれば、結果が出れば処世術。出なければごますりである。勝てば官軍か〜〜と言いたくもなるが紙一重だ。強いて言えば目の前の事しか考えないか、遠い先を睨んでいるかの違いかもしれない。
秀吉と言えば立身出世の権化だ。戦国時代のジャパニーズドリームを体現してみせた男である。運だけではあそこまでいけないのは間違いがない。それなりに強い意志と夢があったのだろう。そんな思いを年賀状に表現してみた。(かなりこじつけが入ってる)
当然の如く、金も力もない者がのし上がっていく為には、それなりに既存の力に抗する手段が必要だ。一見卑屈に見える行為も崇高なる精神があれば許せる事もあるのではないだろうか。これを専門用語で太閤手段と言うので覚えておいて欲しい。
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