ないめんを想像するシリーズのひとつだが、カタチ的には見るべきモノがない。本来は慣性の法則を利用して、描いてない部分を想像してもらうのがモチーフだが(使用例はこちら)、描き過ぎかもしれない。右の耳をそっくり取ってもOKだが、今回は全体のバランスの点で入れた。 現代は圧倒的にビジュアルの世の中だ。無い面を頭で補う部分が欠落している。ラジオ世代だった私は常に音から映像を想像していた。ラジオから聞こえる声から顔を想像し、雰囲気を想像して楽しんだものだ。 しかるに今は人と人との交流さえもデジカメだ写メールだと写真を使った外見から入る。何なんだ、ばかやろー!そんなに外見が大事なのかよ〜〜!責任者出てこい!内面からはいって、後で外見を見て想像と現実とのギャップを知って落胆する事も覚えろ〜〜!…と言いたくなる。はあはあはあ(肩で息をしている) こんな時代に内面的なコミュニケーションを図ってみたいと思うあなた、私ほどぴったりの奴は居ません。是非と思われた方はまずは顔写真を添付したメール下さい。(…って、ゆってることと違うやんか) (ふゆき)普通の場合はこちらです。よくある質問などはまみたろうさん作のデザイン年賀状楽しみ方マニュアルで。 ●画像ダウンロードJPEG画像|PDF |
イラスト&デザイン/田中冬木
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