友人・知人c-05ふゆきデザイン年賀状

ボタン鍋

カモがネギしょってやってくるという諺があるが、イノシシがネギしょってやってくる絵にしてみた。よーく考えれば何すんねん…という状況でも明るいと、心まで温かくなるから不思議だ。だけど、食ったらもっとおなかが温かくなるかもしれない。（残酷や）

さらによ〜く考えたら焼肉屋だって牛がにこやかに笑っているの図もあったりする。焼き鳥屋も然り。イノシシが笑っていたら変だろうか。逆に怒っている絵だったらどうだ。悲しそうに泣いている絵だったらどうだ。かわいそうで食えないじゃないか。だから笑顔で良いのだ。（但し、あくまで人間様の理屈だ）

しかし、しかしだ、もしもイノシシ出没注意の看板の顔が笑っているイノシシだったらどうだ。これはめっちゃ困る。間違えて笑顔のイノシシを使ってしまった場合、これを専門用語で次のように言う。

「ボタンのかけ違い」
覚えておいて損はない（絶対に損する）

(ふゆき)